官公署への文書とはどうのようなものがありますか。
はい、官公署とは、いわゆるお役所のことです。国で言えば文部科学省等の省庁、また各都道府県庁、そして市町村役場等がそれに当たります。日本は海外の国々に比べて規制が多く、例えば何か事業を始めようとしたり変更しようとしたりする際には、管轄する官公署に申請、届出等を提出した上で、許可や認可を受ける必要があります。「行政」という言葉が付くぐらいですから、この「官公署に提出する書類の作成、相談及び提出する手続きについて代理すること」は、行政書士の代表的な業務となります。
権利義務に関する書類の作成とはどのようなもの?
はい、相続人が遺産の分け方を話し合った結果を書面に残す「遺産分割協議書」、C社とD社の取引に関する事項を書面にした「契約書」、訪問販売等で買ったものをキャンセルするためにその意思を販売会社に通知する「内容証明」等、多くあります。このように「権利義務に関する書類の作成及び相談に応ずること」が行政書士の業務となります。

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